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ザリガリの泣くところを読んで 感想、レビュー

いやーこの本面白かった。私の好きなブックチューバーさんがおすすめしていた本でしたが、ハズレではなくとっても楽しめました。いやいや貴重な読書時間を無駄にしなくてよかった。

で、感想なんですがやっぱり通常の人では書けない、自然の情景や動物、昆虫のたくましさや生きる力みたいなものが生生しく描かれていて、今の現代人ともうまく重ね合わせ、筆者なりの解釈で生物の遺伝的な、本能のような鋭さが襲いかかってくる本でした。


序盤を少し読んでいて感じたことは、この作家 人間社会では少ない期間しか生きてこなかった人だろうな…と想像していたが、やっぱり筆者は私が想像していた人に近かった。


とっても緻密ですが、大胆な自然界を濃密に盛り込まれていた。実際映画化されるとか何とか本屋に書いてあった気がしますが、たしかにと頷くが、映像で表現するのはかなり難易度が高い気がします。


やっぱりいちばんの核は、動物や昆虫の生きる知恵、遺伝、自然会の掟のようなものをハッキリと申し受けたような、そんな気分にもなりました。


オススメです。